



ピアソラ――
愛と闘争 都市と孤独 生と死
光と影 過去と未来
すべてを内包するタンゴ…
新しい時代を切り拓いた巨匠への熱い想いを込めた
タンゴ・グレリオの第2 弾アルバム!
収録曲目
1. A. Piazzolla /リベルタンゴ
2. C. Gardel /場末の苦悩
3. O. Pugliese /レクエルド
4. C. Gardel / ボルベール(ギター・ソロ)
5. A. Piazzolla /デカリシモ
6. A. Piazzolla /プレパレンセ
7. A. Piazzolla /アディオス・ノニーノ(バンドネオン・ソロ)
8. A. Troilo /下町のロマンス
9. A. Troilo /ラ・トランペーラ
10. A. Piazzolla /バンドネオン
11. A. Piazzolla / シータ
12. A. Piazzolla / 天使のミロンガ
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≪演奏評≫
(…)前作が古典タンゴ中心であったのに対し、 本作はタイトルが示す通り、ピアソラを中心とした現代寄りの選曲。編曲は先人のものを下敷きにしたようだが、より複雑化しており、 この編成の面白さを存分に提示しつつ、演奏面でも着実な進歩を感じさせた。
(…)もはや日本人演奏家による本場顔負けの本格的タンゴ演奏は特別なものではなく、 表面的な模倣が通用する時代はとうに過ぎ去ったことをあらためて実感させてくれる1枚だ。
(現代ギター 2016年8月号)
(…)懐かしい哀愁と心地よい安らぎを伴った演奏で、 時として緊張を解してくれる響きを聴かせる。
ピアソラの曲を中心に、 ピアソラと関わりのあったガルデル、トロイロなどの曲も取り上げている。
(CDジャーナル 2016年9月号)
(…)こちらの「タンゴ・グレリオ」は、 よりノンジャンル風のペーソス溢れる音楽を奏でている、といえそうだ。
もちろんタンゴの味わいはしっかり捉えられていて、 それぞれの楽器のソロが聴けるのも嬉しい。
肩肘張らずに聴ける爽やかな空気感の感じられる一枚。
(音楽現代 2016年9月号 推薦)